第3回TSUTAYAえほん大賞受賞作発表! 1位はヨシタケシンスケさん『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』

│TSUTAYAえほん大賞とは?

全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、「自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい」という願いを込めて、直近1年間に出版された絵本の中から作品を選出する絵本賞です。
※1~10位受賞作は、刊行直近1年間(2021年8月1日〜2022年7月31日刊行)、新人賞作品は新刊刊行直近2年間(2020年8月1日~2022年7月31日刊行)の作品の中から選定しております。

│2022年、第3回TSUTAYAえほん大賞受賞作紹介

第3回TSUTAYAえほん大賞の第1位受賞作品は、ヨシタケシンスケさんの『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(白泉社)に決定! 世代を問わずにおすすめしたい絵本です!!

TSUTAYA・蔦屋書店の店頭では、10月27日(木)からTSUTAYAえほん大賞フェアを開催いたします。ぜひお立ち寄りください。
※店舗によって開催時期が異なります。一部店舗では実施しておりません。

│1位

かみはこんなに くちゃくちゃだけど

ヨシタケシンスケ/白泉社

1,100円(税込)

【書店員コメント】
クスッと笑わせてくるくせに、“生きててよかった”と泣きそうにもなる、そんな夢と希望が魔法の言葉でぎっしり詰まってます。うれしいことも、かなしいことも、どっちもあって良いんだ。全世代におすすめしたい絵本NO.1!(TSUTAYA八尾老原店 長岡和可子)

ヨシタケシンスケ先生コメント


│2位

大ピンチずかん

鈴木のりたけ/小学館

1,650円(税込)

【書店員コメント】
身の回りで毎日起きている、あるあるなピンチがたくさん詰まっていて共感の嵐でした!!子供たちとも「あ!これって大ピンチずかんのアレじゃーん!」と読んだ後も楽しめました!(TSUTAYA鹿嶋南店 安達南海)

鈴木のりたけ先生コメント


│3位

パンどろぼうとなぞのフランスパン 

柴田ケイコ/KADOKAWA

1,430円(税込)

【書店員コメント】
パンどろぼうシリーズの3作目。安定の面白さ! 最後は笑顔になってしまうパンどろぼうのお話です。(函館 蔦屋書店 白井彩夏)

柴田ケイコ先生コメント


4位

さかなくん

しおたにまみこ/偕成社

1,430円(税込)

【書店員コメント】
人は他人が羨ましく思えると思う。でも自分自身もいいものを持っているのかな、これでいいんじゃないのかなって思える本です。(TSUTAYA岡崎インター店 鈴木未来)


5位

戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦

鈴木まもる/あすなろ書房

1,650円(税込)

【書店員コメント】
平和について改めて考えさせられる1年でした。戦争によって何かが生まれることなんて決してない。戦争なんて絶対に許してはいけません。ですが、この絵本には、戦場に出る兵士たちも心優しい人たちであるということをまた教えてもらいました。未来の子どもたちへ読み継いでいきたい1冊です。(六本松 蔦屋書店 熊谷 萌々)


6位

ひよこはにげます

五味太郎/福音館書店

990円(税込)

【書店員コメント】
色のかわいさにリズムの良さから人気です。お客様のプレゼント選びにおすすめすると喜んで購入してくださいます。(TSUTAYA BOOK STORE近鉄草津 文堂忍)


7位

ねこいる! 

たなかひかる/ポプラ社

1,595円(税込)

【書店員コメント】
ねこの飛び出し方といったら!笑うしかない。そしえ犬がいることに気づいた時の表情がまた最高!(TSUTAYA南古谷店 石木戸美穗子)


8位

ドーナツペンタくん

柴田ケイコ/白泉社

1,320円(税込)

【書店員コメント】
ペンタくんの作るへんてこドーナッツに笑ってしまいますが、味がおいしいなら問題なし!ペンタくんの秘密に驚きます。(うさぎやTSUTAYA東簗瀬店 中野明子)


9位

あなたがうまれたとき

くさかみなこ/小学館

1,320円(税込)

【書店員コメント】
娘が小さい時を思い出して胸が暖かくなる本です。(TSUTAYA岡崎インター店 鈴木未来)
愛情がいっぱい。(TSUTAYAバロー戸田店 安井君代)


10位

ゆかしたのワニ

ねじめ正一/福音館書店

990円(税込)

【書店員コメント】
床下にワニを飼っているというだけでワクワクしかない。大きな口を開けたわにの歯磨きはスリルがあるけれど、仲良しだから大丈夫!(フタバ図書TSUTAYA TERA広島府中店 沖野めぐみ)


│新人賞

なみのいちにち

阿部結/ほるぷ出版

1,980円(税込)

【書店員コメント】
物言わぬ波、毎日毎日押してはひいて、それがだんだんと健気にみえてきて。
作品を読んでから見る海は、まるで何か語りかけてくるように見えます。
地球や自然と向き合う新しい視点をもらえる作品。(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 キッズプロジェクト 村辻優香)

阿部結先生コメント

 


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