第2回TSUTAYAえほん大賞受賞作発表! 1位は柴田ケイコさん『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』

│TSUTAYAえほん大賞とは?

全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、「自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい」という願いを込めて、直近1年間に出版された絵本の中から作品を選出する絵本賞です。
※1~10位受賞作は、刊行直近1年間(2020年8月1日~2021年7月31日刊行)、新人賞作品は新刊刊行直近2年間(2019年8月1日~2021年7月31日刊行)の作品の中から選定しております。

│2021年、第2回TSUTAYAえほん大賞受賞作紹介

気になる第2回TSUTAYAえほん大賞の第1位受賞作品は、柴田ケイコさんの『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』(KADOKAWA)に決定! パンを愛するパンどろぼうのもとにあらわれたのは、なんと、どろぼう!? 間違いなく1作目を超える傑作絵本です!

TSUTAYA・蔦屋書店の店頭では、10月29日(金)からTSUTAYAえほん大賞フェアを開催いたします。ぜひお立ち寄りください。
※店舗によって開催時期が異なります。一部店舗では実施しておりません。

│1位

パンどろぼうvsにせパンどろぼう

柴田ケイコ/KADOKAWA

1,430円(税込)

【書店員コメント】
なんじゃこれ!間違いなく現絵本界の頂点! オチまでのリズムが最高で大人が読んでもこどもが読んでも楽しめます。(TSUTAYA八尾老原店 長岡和可子)
ユーモアあふれるシリーズ第2弾! パンは盗むより、みんなで作った方がおいしく楽しいヨ!(TSUTAYAいまじん白揚バロー戸田店 安井君代)

柴田ケイコ先生コメント

│2位

たまごのはなし

しおたにまみこ/ブロンズ新社

1,210円(税込)

【書店員コメント】
表紙に一目ぼれ。たまごに会いたくて、もう何度、読み返してしまったことか。(高知 蔦屋書店 奥田玲恵子)
くせのある絵にくせのあるストーリー。これがまたくせになる!ナッツのシーンはきっとみんなが大好きです。(TSUTAYA八尾老原店 長岡和可子)

しおたにまみこ先生コメント

│3位

もりの100かいだてのいえ

いわいとしお/偕成社

1,320円(税込)

【書店員コメント】
今度は森の大きな木のおうち。次はどんな部屋に誰が住んでいるのかページをめくるワクワクがとまりません。(TSUTAYA弘前樹木店 唐牛夏子)

いわいとしお先生コメント

4位

二平方メートルの世界で

前田海音/小学館

1,650円(税込)

【書店員コメント】
大人も知らないかもしれない、海音ちゃんの感情や景色をしることができる。多様性の世の中で沢山の経験を知れるとても素敵な絵本です。少し難しいかもしれないけれど、必ず心に残ると思います。(TSUTAYA横浜みなとみらい店 橋本さつき)

5位

うごきません。

大塚健太/パイインターナショナル

1,485円(税込)

【書店員コメント】
途中から「うごきません」を待っている自分がいる…わかっていてもページをめくるたび笑える!!(コスモブックセンター 堀朋加)

6位

あなたの すてきな ところはね

玉置永吉/KADOKAWA

1,320円(税込)

【書店員コメント】
子供に親としてプレゼントしたい。(TSUTAYAブックエース小名浜住吉店 小原奈緒子)
こどもに自分自身を好きになってもらいたい、そのために言葉にして伝えたいと、強く思わせてくれる1冊。((株)ティーアンドティー 村井和沙)

7位

うちのねこ

高橋和枝/アリス館

1,540円(税込)

【書店員コメント】
優しい気持ちになれる本。よかったね、と思わず言いたくなるラスト。(TSUTAYA杉戸店 岡崎維)
うちの猫を思い出して、すぐにでも帰りたくなります。(TSUTAYA南古谷店 石木戸美穗子)

8位

おじいちゃんのたびじたく

ソ・ヨン/小峰書店

1,540円(税込)

【書店員コメント】
旅立ちをテーマに優しい気持ちになれます。(TSUTAYA BOOKSTORE 宮交シティ 武永絵美)
死を子どもに教えるのは難しい。一緒に読んで考えたい。(川又書店県庁店 小室亜梨沙)

9位

ぼくのがっこう

鈴木のりたけ/PHP研究所

1,430円(税込)

【書店員コメント】
そらとぶイスに乗ってみたい!どきどきが学校にはあるんだよと教えてくれる本です。給食たのしみだったなぁと思い出しました。(TSUTAYA十和田元町店 早川伸也)

10位

きみとぼくがつくるもの いっしょにみらいをいきていくためのけいかく

オリヴァー・ジェファーズ/ほるぷ出版

1,760円(税込)

【書店員コメント】
これから、未来を作っていく可能性が無限大な子どもたちへ贈るにはふさわしい絵本。(函館 蔦屋書店 鈴木美穂)

│新人賞

ぼくらのまちにおいでよ

大桃洋祐/小学館

1,650円(税込)

【書店員コメント】
動物も人も一緒に日々の営みを繰り返していく。そこに流れる優しい穏やかな空気が、ふわっと広がり笑顔にさせてくれます。こんなまちがあったら、ぜひ足を運んでみたい!(CCC(株)商品本部 村辻優香)

大桃洋祐先生コメント

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